単層4ダイヘッドタイプ HDPE LDPE | POLYSTARインフレーションフィルム成形機
✅ ダイヘッドが4つの大量生産タイプ
✅ 「小さい袋製品類の大量生産に特化した」インフレーションフィルム成形機
特徴
非常に高い生産能力
4ダイヘッドインフレーションフィルム成形機は、幅100mm〜300mmの小さい袋製品類の生産に最適化するように設計されています。
このモデルはスクリュー径65mm、または75mmの大きな押出機を使用して、1時間あたり最大140kgの高い生産力を実現します。
狭いフィルム幅のフィルムロールを製造する場合、内部冷却システム(IBC)が装備されていないと、大きな成形機を使用しても高い生産スピードを出すことは通常は困難です。
これに対してダイヘッドが複数あるインフレーションフィルム成形機は、内部冷却システムを搭載したインフレーションフィルムマシンよりはるかに高いコストパフォーマンスを実現します。
4ダイヘッドインフレーションフィルム成形機は4つのダイに出力を分散させます。そのため直径65mmや75mmといった成形機の高出力を生かすことができるのです。これはツインダイヘッドタイプと同じ特徴を持つ、上位モデルの位置づけとなります。
異なるサイズのフィルムを製造可能
4つのダイヘッド、巻取装置があり別々に制御可能です。これにより異なる幅と厚さの4つのフィルムロールを製造することができます。
技術仕様
共通仕様
フイルムレイヤー |
単層(1層) |
スクリューL/D |
30/1 |
スクリュー |
1軸 |
スクリュー材質 |
SACM-465(日本製 大同特殊鋼製使用) |
対応原料 |
HDPE、LDPE、LLDPE、バージン原料、再生樹脂、炭酸カルシウム添加対応、生分解性原料対応、マスターバッチおよび添加剤対応 |
ダイ数 |
4 |
モデル別仕様
|
QM-65 |
QM-75 |
スクリュー径(mm) |
65 |
75 |
フィルム幅(mm) |
100~450 |
100~600 |
生産量(kg/時) |
40~50 |
50~90 |
フィルム厚さ HDPE(mm) |
0.008~0.03 |
0.008~0.03 |
フィルム厚さ LDPE(mm) |
0.02~0.1 |
0.02~0.1 |