緑産、汎用一軸破砕機「ターミネーター」新モデル「XTRON」を2026NEW環境展で実機展示
緑産は、2026年5月20日から22日に東京ビッグサイトで開催された「NEW環境展2026」に出展し、汎用一軸破砕機「ターミネーター」シリーズの新モデル「XTRON」を実機展示した。新開発のV型破砕ユニットを搭載し、CAT製C13エンジン・最大出力340kW・処理能力最大80t/hという仕様が公式サイトで公開されている。国内主要破砕機メーカーの新製品動向を示す事例として、その内容を整理する。
背景・概要
事実緑産は、2026年5月20日から22日に東京ビッグサイトで開催された「NEW環境展2026」に出展し、汎用一軸破砕機「ターミネーター」シリーズの新モデル「XTRON」を実機展示した。同社公式サイトの「2026NEW環境展ご来場御礼」ページにその旨が掲載されている(取得日2026-08-23)。
事実同ページでは、XTRONについて「新開発のV型破砕ユニットを搭載。より幅広い材に適応し、破砕サイズも柔軟に調整できます」と説明されている。
技術的な詳細
事実XTRONの仕様として、CAT製C13エンジンを搭載し、最大出力340kW、処理能力は最大80t/hであることが公式サイトに明記されている。
分析「ターミネーター」は緑産の汎用一軸破砕機シリーズの既存ブランドであり、XTRONはその新モデルという位置づけである。「より幅広い材に適応」という説明から、特定樹脂に限定しない汎用性の高い破砕機とみられ、同展で緑産が同時に出展した木質破砕機・チッパー(REX-One)等と合わせて、木材・混合廃棄物を含む幅広い原料への対応を志向した製品ラインとうかがえる。処理能力最大80t/hという数値は、産業用大型破砕機の中でも高い処理能力帯に位置する。
開発段階・実証導入状況
事実展示会での実機展示という発表形態であり、稼働実績数や販売開始時期についての明記は、確認できた一次情報の範囲ではない(同時に出展された「REX-One」については「予約販売開始」と明記されているのに対し、XTRONにはその旨の記載がない)。
分析実機展示・詳細スペック公開済みという段階から「普及開始過程」と判定した。ただし販売開始の明記がない点は、事業化のタイミングを見極める上で留意したい。
この動きの位置づけと今後の注目点
分析NEW環境展は国内破砕機メーカーが新製品を投入する主要な場であり、緑産のXTRON実機展示は、同社が主力の一軸破砕機ラインアップを更新する動きとして注目される。
分析今後は、XTRONの正式な販売開始時期、対応原料の詳細範囲(プラスチックへの適用実績を含む)、価格帯等の情報公開を注視したい。
実務への示唆
分析商社にとっては、処理能力最大80t/hという大型破砕機の新モデル投入は、大量処理を必要とする取引先への提案材料となり得る。プラスチック廃棄物への適用実績が今後明らかになるかを継続的にフォローし、対応原料の範囲を確認した上で提案したい。
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