地球温暖化とは
地球温暖化とは、二酸化炭素などの温室効果ガスによって起こる地球全体の気温の上昇のことをいいます。
温室効果ガスは主に天然ガス、石油、石炭などの化石燃料を燃やすことによって発生します。
温室効果ガスが太陽からの熱を吸収し、大気中の熱を閉じ込めることで、地球の気温は上昇します。それによって海面上昇や異常気象を引き起こすなど、地球環境に様々な影響を及ぼします。
国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、1950年代以降のデータを分析し、温室効果ガスによって世界の多くの地域で暑い日や熱波が増加しているという結論を報告しています。
さらに、「今後、猛暑や熱波がより頻繁になり、強度を増し、長期化する可能性が非常に高い(90~100%)」と結論付けています。