POLYSTAR 押出機 Repro-One 標準仕様を解説

POLYSTAR押出機 Repro-One標準仕様解説

POLYSTAR社が誇る破砕機粉砕機一体型の押出機Repro-Oneについて、その見積もりをだしたときの標準仕様の解説をこのページで行います。 動画バージョンもありますので、ご参考ください。

POLYSTAR社は1988年に創業されて約1300台以上(2022年時点)の押出機を世界に供給しているのですがこのPOLYSTARが出している押出機の中でRepro-Oneタイプの押出機、これは非常に珍しいタイプです。

破砕機が内蔵された押出機です。

Repro-Oneは硬質も軟質もOK

POLYSTAR社の押出機の標準タイプでRepro-Flexという機種は主にフィルムに力を発揮します。

フィルムのリサイクルに力を発揮するのがRepro-Flex

硬質プラスチックの粉砕品こういったものはRepro-Directで、どちらかというと硬質専門。

Repro-Oneは硬質でも軟質でも対応できる、というところが素晴らしいというところです。

普通の粉砕機では処理困難なダンゴもOK

ダンゴなど非常に硬い通常の粉砕機では粉砕できない処理困難物もこの押出機で粉砕してしまうというところが非常に優れた部分です。

参考記事:前処理不要の押出機 Repro-Oneの解説ページ

解説しましたが、ここで動画をご覧いただければより理解が深まると思います。

見積り書の標準仕様の項目について解説

見積もり上の仕様書上の各項目について解説をいたします。見積をもし弊社からお送りさせていただいたときも、解説と一緒にご覧いただければより理解が深まるというような形になっています。

標準装備されている押出機の周辺機器について解説

(1)ダブルベント

標準仕様になっております。より高いガス抜き効果を得るために1ベントではなく2ベントとしています。

(2)デュアルピストンスクリーンチェンジャー

より広いフィルターレーション範囲を確保するために円柱状のピストンとなっています。通常は平面ですが、円柱形にすることでフィルターの範囲を非常を大きくとれています。リサイクルでは異物が多いため、フィルター面積を大きくすることは、フィルター交換の頻度を下げることになるので重要です。
また、フィルターをダブルで用意するデュアルピストンにしていることで、一方のフィルターが詰まっていても、もう一方のフィルターで連続生産が可能になります。

(3)2ベント・真空ポンプ

2ベントと真空ポンプ、これはガスによる発砲を抑えるために脱気を強化しています。

(4)金属探知機

ベルトコンベアにある金属探知機は金属による破砕機へのダメージ、押出機へのダメージそれからペレタイザーへのダメージをなんとしてでも防ぐ目的で設置されています。金属探知機は標準となっております。

(5)遠心分離脱水機

水で冷やしたペレットを水とペレットで分離する電信分離の脱水機これも標準仕様になっております。

(6)ホットカットペレタイザーと回転数自動制御システム

標準仕様はホットカット方式です。ストランドカットもお選びいただけます。お値段は変わりません。

ダイフェイスカッターとも言いますれども、回転数の自動制御システムによりペレットの形状を均一にする(あるいはブレを少なくする)ことが可能です。

(7)エアシリンダーの圧力の自動調整システム(ホットカットシステム)

エアシリンダーで刃の調整を単純化しました。作業者のセッティングの優劣これをなくして、トラブルを大幅に減少させることができます。

(8)定量供給機(オプション)

材料に色をつけたい場合、お客様からの要望あるいは中国輸出のために全部黒に着色しなくてはいけないという場合は定量供給機で均質なマスターバッジを供給していくと良いでしょう。

(9)振動ふるい機

均質な大きさのペレットが要求されますので、振動ふるい機は標準です。大きなペレットと小さなペレットを分けて、真ん中の大きさのペレットを分ける分級機ということになります。
同じサイズのペレットを作ることは非常に重要なことになってきます。サイズが違いますとお客様のところで、成型する製品のでき方が違う現象が起こってしまいます。また単なる中国輸出であっても、中国の税関では色・形・サイズが均一でなければ通関が通りません。なので、サイズこれを揃えることも非常に重要になっています。

(10)サイロタンクの自動充填・自動計量

自動計量、自動充填をすることで、これも大きな省力化を得ることができます。

(11)PLCタッチパネル

コントロールパネルは1回決めた条件を覚えさせておくことで、また別の作業者がやってもすぐに同じ条件を探すことができます。
このシステムの一番良い部分は、故障時にPOLYSTAR社の本社がオンラインにより遠隔で故障原因の特定ができることです。これも大きなメリットです。故障時のダウンタイムをなるべく短くするということが大事です。

参考記事:POLYSTARのパーツおよびオプション機器の詳細解説ページ

押出機本体の標準仕様の解説

供給部分

ベルトコンベアには金属探知機が付いています。ベルトコンベアによる供給のコントロールは粉砕機内の電気負荷これによって自動制御されます。

押出部分

押出ユニット、スクリューは L/Dが34:1。

そしてスクリュー材質はSACM645を使用。表面窒化処理をしたものです。鋼材は日本の代表特殊鋼こちらのものを使用しています。メイドインジャパンの材料で非常に信頼度が高い材料を使用しております。バレル(シリンダー)も同じSACM645を使用しています。ベントは、1ベントではなくダブルベントです。ガス抜き効果を高めるためにダブルベントにしておりまして、さらに真空ポンプで強く脱気ができます。そして排ガスの回収は作業環境の改善につながります。ガスが工場中に充満することがなくなります。
ヒーティングゾーンは電熱ヒーターによるヒーティングゾーンと、冷却はブロアシステムによって温度のコントロールを行います。

電気関係・モーター・ギアボックス
メインモーターこれはドイツシーメンス社製、インバーターは富士電機製になります。ギアボックスは台湾トップメーカーの三隆社こちらの物を利用しています。

スクリーンフィルター


フィルター交換ですが、これはデュアルピストンのスクリーンチェンジャーにより行います。、圧力を樹脂圧計でピストンのタイミングをとることができます。そしてスクリーンフィルターで編みの交換が短くならないようにろ過面積をなるべく大きくするための円柱状のピストンになってます。

ペレタイズユニット

標準はダイフェイスカッティング、ホットカットとも言います。こちらで大きな省力化を達成しております。モーターインバーで回転数は手動で設定する方法と自動制御で設定する方法、両方選ぶことが可能になります。そして回転刃は回転数の自動制御をするシステムです。
エアシリンダーシステムで回転刃の圧力を一定にします。ヨーロッパメーカーとほぼ同等のシステムを搭載しているにもかかわらず、それが非常にお安い値段で手に入るということは非常にお得になっています。

冷却・搬送ユニット

遠心分離で脱水された後、振動ふるいの中に入って分級されます。最後はこのサイロタンクに貯留され、自動計量・自動充填システムにより省力化を図りながら、梱包作業ができます。

これで標準仕様の解説は以上です。駆け足でしたがだいぶ理解を深めていただけたと思います。

押出機Repro-Oneのパンフレット解説

これも重複はありますが、Repro-Oneのパンフレットを解説したページもあります。

併せてご覧ください。

パンフレット解説の動画バージョンあります。

 

次はおさらいで、レイアウト図を基に解説をします。重複もありますが、図面と併せて見ることでより理解が深まると思います。

レイアウト図で標準仕様の解説

POLYSTAR押出機 Repro-One

ベルトコンベア 供給部

まずベルトコンベアで供給していきます。これは破砕機の中の負荷、押出機の負荷、これを両方検知して自動制御で供給をします。このベルトコンベアには金属探知機がつけられています。標準になっております。
破砕機、押出機に金属が入ると大きなダメージを受ける可能性があるためです。金属混入はなんとしても避けたいので金属探知機は必ず設置が標準仕様となっています。

破砕機部分

破砕機はプッシャー付きの一軸破砕機です。これが押出機と接続されて一体になっています。フィルム、フレコン、不織布、樹脂ダンゴ、硬質プラ成形不良品などなど、こういったインジェクション関係の材料まで含めて、軟質も硬質も、ともに粉砕加工そして押出機で供給することができるという非常に画期的な押出機です。

押出機部分

そしてこの破砕機から供給された材料は、押出機のシリンダーの中を通り2ベントと接続された真空ポンプで脱気されます。

スクリーンチェンジャー

そして一番端のスクリーンチェンジャー、ここで異物を除去する網でろ過します。

これはデュアルピストンタイプが標準となっています。シリンダー2本を使い、一本使いながら、別のもう一本の方で生産を継続できます。連続生産が可能になるという事で、ロスが非常に少ないといのが特徴です。

ペレタイザー

ペレタイザーはホットカット方式を標準仕様として採用しています。ホットカット方式は回転数の自動制御によるペレットの均質化が可能になっています。

それからエアシリンダーシステムによるトラブルの減少ももう一つの特徴です。エアシリンダーを使って回転刃とダイスを一定の圧力で接触するように常にコントロールするため、トラブルが減少します。

脱水機・振動ふるい機

遠心分離方式の脱水機で脱水します。そして標準はここにもうひとつ振動振るい機をつけないといけないのですが、このレイアウト図の中ではないタイプになっております。ご了承下さい。

サイロタンク

サイロタンクですが、さらに省力化されたい方はここに自動計量自動充填システムをつければさらなる省人化が可能です。

省力化システムについて

ベルトコンベアの供給:自動制御

破砕機のブッシャー:自動制御

ペレタイザー回転数:自動制御

ペレタイザーの回転刃圧力調整:エアシリンダーによる自動調整

スクリーンチェンジャー:連続生産可能なデュアルピストンタイプ

サイロ:自動計量自動充填システム

それでもまだ疑問点、ご質問、ご要望などがある場合は弊社ファーイーストネットワークのウェブサイトの方から是非ご質問をお寄せいただければと思います。

 


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