Repro-Flex Plus POLYSTAR押出機 二段式

Repro-Flex Plus

抜群の脱ガス性能
リサイクルが難しい材料は二段式のRepro-Flex Plusで!

Repro-Flex Plus(二段式押出機)が解決できることとは?

水濡れスクラップの加工に

異物が多いスクラップの加工に

サージングの解消に

こんなことにお困りではありませんか?

✅ 印刷インクの強いフィルムが加工できない

✅ 保管場所が外なのでフィルムがどうしても水濡れで生産が落ちる

✅ 不均一なスクラップを生産するのでサージングが発生する

✅ 異物が多く、一段式のフィルターひとつでは異物を取り切れない

✅ 容リペレットの発泡が抑えられない

✅ 不安定な材料(ガス発生があるなど)をなんとかストランドで引きたい

上記のような課題をお持ちのリサイクル業者は多いのではないでしょうか。
そんな一段式では解決できない課題を二段式の押出機はいとも簡単に解決することができます。

二段式押出機メリット

こんなことが二段式で解決できます

✅ 脱ガスに優れているので、印刷インクが強くても造粒できる

✅ 水濡れした材料を加工しても発泡が抑えられる

✅ 1段目で不安定でも二段目で安定するのでサージングが起きない

✅ 異物が多くても、1段目と2段目の2つのスクリーンがあるので異物を多く除去できる

✅ 容リペレットの発泡を抑える働きがある

✅ 2段目で安定するので、ストランドが引ける

中国は以前は世界各国のプラスチックスクラップを自国内でペレタイズ加工していました。
無数のリサイクル業者が世界中のスクラップをペレットに加工していましたが、その7割以上は2段式だったと思います。
スクラップには何かあるかわかりません。どんなスクラップでもその懐の深さでペレットに加工してしまう、というのが2段式押出機なのです。

日本でも、簡単ではないとされる容器リサイクル工場で採用されている押出機に2段式を採用する会社が散見されるのもこのためです。

弊社でも以前自社で複合フィルムの再生ペレットを製造しておりましたが、複合フィルムという難しい素材を造粒してくれていたのは2段式の押出機でした。

押出機の脱ガスの重要性

ほぼ密閉空間のシリンダー内(200度前後)で水が100度以上になると気化して、スクリューで樹脂を前に送ろうとしても進めなくなります。
ガス(水蒸気含む)は著しく生産性を落とします。

加えて、空気が樹脂に混ざってしまうことになり、出来上がった樹脂ペレットの「発泡」の原因になります。
この空気を含んで発泡したペレットで、製造業者が製品を作ると、様々な外観上の不具合が発生します。特に樹脂の発泡がすぐに製品に出てしまうのは、フィルム製品です。
薄いために、穴が開くなど悪影響が大きくなります。

このように、シリンダーの中のガスの発生は、

1) 生産性を大きく落とす
2) 樹脂の加水分解を招く
3) ユーザーの品質トラブルを招く

ということで、「脱ガス」というのはペレタイズ(造粒)を行う上で大変重要なことなのです。

押出機での異物除去

異物の除去

押出機のなかで溶融した樹脂に混ざった異物を除去するには、スクリーンフィルターの網で除去することになります。
当然ですが、一段式の押出機には1つのスクリーンフィルターしかつきません。異物が多くても、ひとつのフィルターだけで除去しなければなりません。
しかし、二段式の場合はどうでしょうか。
フィルターは2つつけることができます。
当然、その二つのフィルターを使用すれば、一つの時よりもより細かい異物も除去できることになります。
二段式押出機は、異物が多めの樹脂の異物除去にも有効なのです。
もう一つのメリットとして、ストランド方式の押出機に二段式を採用すると、フィルターの交換時の手間が削減できます。
一段式の押出機では、フィルターを交換するとストランドは一度切れてしまいます。そうすると、フィルター交換後に再度ストランドを引かなければなりません。
しかし、二段式の場合は、一段目に細かいフィルターを設置し、二段目により粗いフィルターを設置することで、二段目のフィルターは交換をほとんどしなくて良くなります。一段目の交換時の影響が二段目で吸収できるので、ストランドを途切れさせることなくフィルターの交換ができるのです。
ストランドで作業される方はおわかりだと思いますが、これはたいへん大きなメリットです!

押出機のサージング解消

サージングの低減

難しいスクラップにありがちなのが、シリンダー内の圧力が一定にならない(=サージングの原因)ことです。
サージングの原因はいろいろですが、水分、インクのガス、PVCのガス、比重の差、などなどです。
一段式の押出機ですと、シリンダー内で発生した圧力の差がなくならないまま、樹脂がダイス(シリンダーの一番先端)に到達してしまいます。
これが樹脂が多く出たり、少なく出たりを繰り返す「サージング」の原因になります。
しかし、二段式の場合は、一段目でサージングがあっても、二段目でその差を吸収することができ、サージングを解消することができます。
それが理由で、一段式ではストランドを引けなかったスクラップでも、二段式でならストランドを引けることができるのです。
リサイクル王国の中国のリサイクル業者のほとんどが二段式を使っているのはその証左といえるでしょう。
二段式はリサイクル業者のためにあるような押出機なのです。


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