アルミ箔・アルミ蒸着フィルム混入の廃プラを有価ペレットに|WIPA乾式洗浄機(MD)×FIMICレーザーフィルターの2段分離

WIPA 乾式洗浄機(MD)
FIMIC レーザーフィルター
プラスチックリサイクル/異物除去

アルミ箔・アルミ蒸着フィルムの混入で
「サーマル処分」しかなかった廃プラを、
有価ペレットへ

WIPAの乾式洗浄機(MD)で大半のアルミを分離し、残りをFIMICレーザーフィルターで除去。
2段階でアルミ系異物を取り除き、マテリアルリサイクルを可能にします。

WIPA 乾式洗浄機(MD) FIMIC レーザーフィルター

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COURSE

アルミが混じった廃プラは、なぜ「燃やすしかない」と諦められてきたのか

アルミ箔やアルミ蒸着フィルムは、プラスチックと見分けがつきにくく、通常のリサイクル工程では厄介な異物になります。多くの現場では選別・除去に手間がかかり、結局サーマルリサイクル(固形燃料化・焼却)に回さざるを得ませんでした。

目視・手選別では見分けにくいアルミ蒸着フィルムは一見ふつうのフィルムに見え、人手での選別に限界がある。
通常のフィルターは詰まる薄いアルミ箔は一般的なスクリーン/フィルターに絡み・堆積し、目詰まり・頻繁な清掃停止の原因になる。
ペレットに混入し品質が落ちる微細なアルミが残るとペレット品位が下がり、再生材としての用途・売り先が狭まる。
結局サーマル処分に回るマテリアル化できず燃料・焼却へ。処理費はかかるが有価物にはならない。

SOLUTION

「WIPA 乾式洗浄機(MD)+ FIMICレーザーフィルター」の2段階でアルミを分離する

1台で全部を取り切ろうとせず、前段で大半を機械的に落とし、後段で残った微細分を溶融ろ過で仕上げる——役割を分けた2段構成にすることで、無理なく高い分離率をねらいます。

1STEP
前段:WIPA乾式洗浄機(MD)で、アルミの大半を分離
溶かす前の乾式工程で、こすり・摩擦の作用によりフィルム表面からアルミ箔・アルミ層を剥離・分離します。目安として原料中のアルミのおおよそ7〜8割をこの前段で落とすイメージ(分離率は原料性状により変動)。後段の負荷を大きく下げられます。

✓ 後段フィルターの負荷・目詰まりを軽減

2STEP
後段:FIMICレーザーフィルターで、残った微細アルミを除去
前段で落としきれなかった微細なアルミは、溶融後のレーザーフィルターで高精度にろ過。アルミ箔対応グレードはブレード内側をピストンで掻き出し、たまった異物を自動排出しながら連続運転します。

✓ 微細アルミまで取り切り、連続運転を維持

3RESULT
「燃やす」から「マテリアルで活かす」へ
2段階でアルミを取り除いたペレットは、再生材としての用途が広がり、国内外の市場での販売可能性も出てきます。サーマル処分前提だった原料を、有価物として再設計できます。

✓ 処分コスト → 有価物へ転換

WIPA MDとFIMICレーザーフィルターによるアルミ箔除去ワークフロー:混合廃プラ→前段MDで大半を分離→溶融押出→後段レーザーフィルターで残アルミ除去→高品質な再生プラスチック

役割を分けるから、無理なく取り切れる

アルミ箔は1工程で完全に除去しようとすると、フィルターの目詰まりや停止・清掃が頻発します。前段のMDで大半を落としておくことで、後段のレーザーフィルターは「仕上げ」に専念でき、連続運転と分離率を両立しやすくなります。

※ 図は処理フローのイメージです。前段の分離方式・工程構成は原料性状により異なります。

PRODUCTS

この課題に使う主な設備

アルミ混入原料の異物除去・造粒に向く組み合わせです。原料性状・数量に応じて最適なグレードをご提案します。

前段:乾式洗浄機(MD)

WIPA 乾式洗浄機(MD)
溶かす前にアルミの大半を機械的に分離
WIPA 乾式洗浄機(MD)
  • 乾式のこすり・摩擦でフィルムからアルミを剥離・分離
  • 前段でアルミの大半(目安7〜8割)を落とし後段負荷を軽減
  • 水を使わない乾式処理で前処理をシンプルに

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後段:レーザーフィルター

FIMIC レーザーフィルター
アルミ箔対応グレード/自動排出機構つき
FIMIC レーザーフィルター
  • ブレード内側をピストンで清掃し異物を自動排出
  • 前段で落とし切れなかった微細アルミを高精度ろ過
  • アルミ箔など詰まりやすい異物でも連続運転しやすい

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VALUE

「処分していた原料」を、価値ある再生材へ

アルミ系異物を除去できると、原料の位置づけそのものが変わります。

2段階分離前段MD+後段レーザーフィルターで取り切る
サーマル→
マテリアル
燃料・焼却前提だった原料を再生材へ
販路拡大品位が上がり国内外の売り先を検討可能

※ 得られるペレット品位・採算は原料性状・数量・運転条件により異なります。具体的な試算はお問い合わせください。

FAQ

よくあるご質問

Qアルミ蒸着フィルムとアルミ箔で、対応は変わりますか?
どちらも「アルミ系異物」として除去対象になりますが、含有量・形状によって最適なフィルターグレードや前処理が変わります。原料サンプルの性状をお伺いしてご提案します。
Q少量からでも導入検討できますか?
数量によって採算性が変わるため、まずは想定処理量・原料性状をお聞かせください。実機・テストセンターでの見学やテストの手配も可能です。
Q実際の処理の様子を見てから決めたいのですが。
工場・メーカーのテストセンターでの実機デモや、稼働動画のご提供が可能です。お問い合わせ時にご相談ください。

アルミ混入の廃プラ、まずは「再生できるか」から相談してください

原料性状・数量に合わせて、レーザーフィルターのグレードと押出構成をご提案します。

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