フィリピンのボラカイ島の環境汚染のために、半年間観光客の受け入れを停止していたと聞いたのは最近でした。
アメリカの旅行雑誌で世界一位の観光地として選出されてから、2012年の47万人からなんと、2017年には200万人に急増したそうです。
これに伴い、違法建築のホテルの排水処理などで環境破壊が進み、美しい観光資源が大きく毀損したとのことです。
それにしても、環境改善投資を行う間の半年間観光客をシャットアウトするとは!
さすが、麻薬に携わった人間を射殺してきたドゥルテ大統領でなければできないことかもしれません。
受け入れ再開後は、ホテルは排水設備は整備され、ビーチでは飲食や喫煙も禁止だそうです。
美しい地球を守るには、かなり刺激的な方法で経済的な合理性を二の次にしないといけないなと、今回のボラカイ島の環境破壊のニュースで考えました。
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