※写真は2019年ダボス会議のグレタさん画像
(トランプ大統領を睨んでいる表情)
2020年のダボス会議でもグレタさんは気候変動の無策について主に政治家とメディアを批判したそうです。
一部のメディアの報道では、石油化学メーカーのCEOがグレタさんの講演を聴いていなかったという記事も見られましたが、これはやはり政治のリーダーシップが必要なのではないかと思う。
そのムードを作り出すのはメディアの役割のひとつですが、確かにグレタさんの指摘の通り、メディアは本当に深刻な事態を表すデータなどを取り上げていないかもしれません。
参考記事 グレタ・トゥンベリさんへの経済評論家の意見について、の記事はこちらから
2021年9月追記:今年になって気候変動についての社会の風が大きく変わっているように思います。NHKと若者が共同で環境についての動画を製作したり、世界各国でも若者が行動しているようです。若者が経済優先の金にまみれた大人をギャフンと言わせるようになって欲しいものです。そして、少しでも地球の劣化が進まないように願っています。
テレビをつければ、どうでもいいバラエティーばかりが目につきますし、ニュースでさえも、本当に重大なニュースを流していないと感じます。
先日、日本の若者が集まってNHKの前で大声を出して「気候変動についてもっと報道してください」と訴えていました。「NHKの経営層に訴えたい」という意図だそうです。
彼らの意見にまったく賛同です。いつか機会があれば意見交換してみたいですし、応援できるならしたいです。
参考記事
社会問題を解決するブランド ヘラルボニー SDGsな生活
エコアルフ リサイクル素材使用、スペイン発ファッションブランド
話はグレタさんに戻りますが、、、
16歳の少女がこんなに立ち向かっている姿を見るのは複雑です。エコを自称している私でも、彼女には全く脱帽です。リスペクトしかありません。
グレタさんと僕が違うのは、政治を通じて環境対策を進めようとしても、民意や政治のパワーバランスに振り回されることが目に見えていると思ったことです。
であれば、自分ができる範囲をビジネスとして追求していくほうが、良いと判断して起業しました。
しかしながら、やはり1企業ができることなど本当に限られている。政治を動かさなければ、大きく事態は進展しないですよね。
グレタさんは高校生にして、世の中を動かすことを選択して行動しています。
ただ、私は、それでも「今できること」を「できる範囲で」「すぐに」「ビジネスを通して」行動に移していく方が、僕には合っていると感じて今の会社を経営しています。
グレタさん、応援したいです!
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