海洋プラスチックごみ問題の企業対応

海洋プラスチックごみ問題

本日は弊社にてプラスチックリサイクルの情報交換会。

10社ほどのリサイクル系の経営者にお集まりいただき、情報交換をします。

いつものようにお茶菓子を買いにコンビニに行ったら、キットカットの袋がプラスチックから紙に変わっていました。

キットカットは中身が個包装になっているのですが、個包装のほうはプラスチックのままでした。

海洋プラスチックごみ問題 包装切り替え

外袋と個包装に分かれているパッケージならこういう対応できますよね。

ただ、個包装を紙にするのは至難のワザでしょうね。

今、プラスチックごみの提案を持ってこいと大企業が要求していますが、大抵は「コストは上げるな」という一言が付いています。

環境保全にはコストがかかります。これを大企業、ひいては消費者も受け入れなくては本当の環境対応は進まないのではないでしょうか。

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パッケージの環境対策 食品メーカー

村井健児

株式会社ファー・イースト・ネットワーク 代表取締役
慶應義塾大学経済学部卒業、三菱銀行(現三菱UFJ)にて法人融資、株式会社宣伝会議にて環境雑誌に関わる業務を経て、2002年からプラスチックリサイクル業界で経験を積む。
2006年株式会社ファー・イースト・ネットワーク創業。プラスチックフクラップ売買、再生樹脂ペレット売買、リサイクル用機械・プラントの輸入販売を行う。

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