パフォーマンスと人間的成長 3人のアスリートから学ぶ

昨日、日本代表がドイツ代表を2-1で破るという歴史的な勝利がありました。

その関連でゴミ拾いに関する記事の中で掃除力の話を書きました。

日本国民、および日本代表チーム、日本代表サポーターの「掃除力の高さ」が30年越しでの奇跡的勝利を呼び寄せる根底にあるという個人的考えを書きました。

では、なぜ掃除力が高いとパフォーマンスが上がるのでしょうか。

※練習せずに掃除だけしてればパフォーマンスが上がると言っているのではありません。普段の練習での弛まぬ努力も大前提です。(為念)

ずばり、それは掃除により人間性が向上するからです。

競技力の向上 = 人間性の向上

長年の間に、極めて高いパフォーマンスを継続できたアスリートの共通の特徴は人間性の向上に努めているということだと思います。

このページでは、人間性の向上に特に集中して、類まれなパフォーマンスを長期間にわたって発揮したアスリートを3人ご紹介します。

あまりに偉大なアスリートばかりですが、真実は変わらないと思いますので我々凡人であってもあきらめずに人間的成長を目指していきたいものです。

では、一人目に行きますね!

大御所的ですが、野球の故野村克也監督は人間性を磨くことを徹底的にチームに叩き込んだ方で有名ですね。

野村監督は選手時代も捕手でありながら4番を打ち、更に3冠王に輝いています。本塁打は657本塁打で、捕手としての出場記録も歴代2位。本塁打だけでも長島や清原よりずっと多く打っているうえ、選手権監督まで任命されています。
監督としても弱小ヤクルトを2度も優勝に導きました。その際に特に注力したのが人間性の向上でした。監督に就任してから2週間毎晩行われるミーティングでは野球の話ではなく、人生をどう生きるかについての話がずっと続いたといいます。
その教えを受けた選手たちの多くが今プロ野球界で監督として活躍していることでもその凄さがわかります。

この活躍の根底に据えていたのが人間性の向上でした。

続いて二人目は、サッカーブンデスリーガで活躍する長谷部誠選手。

経歴はWikipediaより、以下です。

2006年から代表引退を発表した2018年まで日本代表に選ばれ続け、キャプテンとしてワールドカップに3度出場(2010年2014年2018年)。キャプテンとして出場した代表での試合数は81試合で、日本代表歴代1位。また、ブンデスリーガ(ドイツ1部リーグ)におけるアジア人最多出場記録を持っている[3]。2019年にはドイツのサッカー専門誌『kicker』選出のシーズンベスト11に選出。

もう眩しすぎる実績です。

しかも、日本代表を引退したあともブンデスリーガの試合で彼のプレーは輝きをまったく失わず、むしろさらに光っていたくらいです。おそらく日本代表に復帰しても相当のパフォーマンスを発揮できたでしょう。

この長谷部選手がグランドの内外で重視しているのが「心を整える」ということ。

彼の人間性を磨くのは心と周りの環境を整えることだと説いています。

今始めて気付きましたが、この本の下が見えますでしょうか?

「印税は全額、ユニセフを通じて世界の子供たちの支援のために寄付」とあります。

もう、突っ込みどころがないナイスガイ(言い方が軽いですかね)です。

この辺で、「パフォーマンスと人間性は関係あるのかなあ」と思っていただけましたでしょうか。

まだまだ例はいくらでもありますが、こちらの方はわかりやすい方です。

 

人間性を磨くアスリートの3人目、メジャーリーガーの大谷翔平選手です。

彼の人間性は多くのマスコミ報道からも知れ伝わっているところですが、それは努力して身に着けてきたことが以下の写真からわかります。

彼は高校時代からマンダラチャートを使用していたことは有名です。

その目標のなかに「人間性」を入れていることは特筆に値します。

人間性・・・「愛される人間」「計画性」「感謝」「継続力」「信頼される人間」「礼儀」「思いやり」「感性」

を目標に掲げています。

もう、目標に掲げているだけでも素晴らしすぎますね!

あと、体育会系のリサイクル会社の経営者としては、「運」のところで「ゴミ拾い」「挨拶」というところが嬉しすぎます。
大谷翔平のゴミ拾いに関する記事はこちら

彼が試合中にもかかわらず、グランドのゴミを拾っているのは良く知られていることです。

彼はゴミではなく「運」を拾いながら自分の人間性も磨いているのです。

そして、その人間性がピッチャ-とバッターの2刀流として大リーグ史上誰も成し遂げていない記録を更新している基礎となっているのです。

アスリートの金メダルをとるような選手のインタビューを聞いたり、高校生や中学生であってもトップ選手のインタビューを聞くとものすごく人間的にできている印象をもったことがあると思います。

人間性の向上 = 競技力の向上

これは、全ての人が理解して努力すべきことのように思います。

最後の最後、2022年11月25日現在で最も旬な話題ですが、ドイツ戦で日本代表の板倉選手です。

他のメンバーが勝利の歓喜で湧いている横で、転倒しているメディアのカメラマンに手を差し伸べています。

私なら仲間と喜ぶと思います。(私にとっては)この写真はあまりに衝撃です。

人生を通して人間性の向上に努め、人の役に立てるパフォーマンスを発揮できるようになりたいと思います。

村井健児

株式会社ファー・イースト・ネットワーク 代表取締役
慶應義塾大学経済学部卒業、三菱銀行(現三菱UFJ)にて法人融資、株式会社宣伝会議にて環境雑誌に関わる業務を経て、2002年からプラスチックリサイクル業界で経験を積む。
2006年株式会社ファー・イースト・ネットワーク創業。プラスチックフクラップ売買、再生樹脂ペレット売買、リサイクル用機械・プラントの輸入販売を行う。

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