レーザーフィルターの専業メーカーであるイタリアFIMIC社は、ベネチアから車で1時間ほどの場所に工場があります。
FIMIC社を訪問するとなれば、ベネチアの市街を観光しないわけにはいきません。
ということで、上の写真はベネチアです。
ドイツのフランクフルト空港からベネチア空港まで飛行機で移動。
飛行場からはバスでベネチアまで来ました。
ベネチア島は車の乗り入れ禁止なので、なんど輸送は全て船が手押し車です。
バスも島の手前でストップ。そこからはホテルまでゴロゴロとスーツケースを引いて歩かなければなりません。
↓で、下の写真のように重いスーツケースを引きずって橋を越えながらホテルに向かうことになります。
ホテルに到着して、夜散歩に出てみるとこの夜景です。
街全体、島全体がディズニーシーのようです。というか、ディズニーシーがベニスに倣っているのですかね。
FIMIC社の方に「ベニスで美味しいレストラン教えて」と言ったのですが、「あそこは観光地だからな」「ああいう観光地にはろくな店ないよ」という答えを得ていたので期待値は低めで入ってきています。
ただ、ビールは裏切りませんね。
イタリアビールです。
ホテルはどのホテルも建物は古く、エレベータもないようなホテルが多いように見受けられます。
重いスーツケースを3階まで階段で持って上がるのはなかなかのトレーニングでした。
↓朝食会場です。どのホテルもそうでしたが、チーズとハムは種類豊富かつレベルが高いですが、かなりシンプルですね。
朝食後の朝のお散歩。
朝も昼も夜も町風景が素敵すぎます。
で、結局職業病です。
ゴミ箱発見。3種類に分別するゴミ箱のようです。
「どれどれ、イタリア人(観光客?)はちゃんと分別してるかな?」
ウーン、あんまり、、、ですね。
あのゴミ箱?分別BOX? 分別効果がないのではないか??
わかりにくいデザインですね。お洒落だけど、、、
で、これまたバスで40分くらい移動したところにあるアウトレットモールに行ってみました。
平日なのでガラガラです。
特にイタリアの高級ブランドがズラリ。
楽しくて練り歩きました。
買い物の感想としては、イタリアでは男性(特にオヤジ世代)が本当にお洒落でした。
街で見かける普通のオヤジもみんなお洒落です。
で、アウトレットモールでもメンズの店が多い印象でした。
店のなかではお洒落オヤジ達が「ガチ」で洋服を選んでました。
シャツを3枚も4枚も試着してディテールを真剣にチェックしていました。こんなオヤジがお店にたくさんいます。
私、イタリアオヤジのお洒落を見習い、「ちょっと頑張ろう」と決意しまして、オヤジウォッチングから見つけ出したアイテムを爆買いです。
こんなに円安なのに、「安い!!!」
バブルの頃にバッグを海外で買い漁る女子を見ては、「しょーもないヤツラだ」くらいに思っていたのに、すっかり自分のことは棚に上げています。
前の晩のディナーは円安効果を強く感じた割にお味も「???」のでしたが、この日の夕食はコース料理で€13(日本円で18000円相当)という食堂を発見。
灯台下暗し、宿泊したホテルのすぐ横の食堂です。
メインやパスタ含めて4品出てきてボリュームもあり大満足でした。
さて、更に翌日は有名なサンマルコ広場に出かけてみました。
カフェでは生演奏が聞けていい雰囲気です。
しかし、これまたFIMIC社の方によると「あそこのカフェは高すぎだね。俺は絶対行かないよ。」ということを聞いていたので、興奮することなく醒めた目でカフェを横目にお散歩です。
街並みはどこも綺麗で、楽しいです。
有名なゴンドラなんかもたくさんありました。
お買い物でDFSにも寄りましたが、世界中で一番お洒落なDFSではないでしょうか。
ここで見つけたジャケットを買わなかったことを、いまだに後悔しております。
最後のベニス滞在は、ベネチアングラスで有名なムラーノ島に宿泊しました。
一番現代的な過ごしやすいホテルでした。
で、夜は街に出てみると人は少ない街ですね。
でもキレイです。
イタリアの最終日、ホテル前から水上タクシーで空港へ。
なんと直接モーターボートで到着できるのです。
イタリア、ベニスの滞在をすっかり楽しんで参りました。