対馬の海洋プラスチックの漂着で何ができるのか、現地を視察してきました。
第一回レポートに続くその2です。
さて、対馬市役所を訪問しました。
環境政策課にお話しをお伺いしました。
ドアの外にはこれが。
やはり海洋プラスチックのかなりの割合を占める韓国との交流も手掛けているようです。
車で移動すること40分ほどで海洋プラスチックが集まってくる対馬クリーンセンターを訪問しました。
そこでは、資源になりそうな海洋プラスチックを分別・前処理を行って粉砕加工していました。
以下は分別が終わった状態です。粉砕を待つスクラップになります。
これが粉砕機です。これでプラスチックの粒度を整えて再生加工しやすくします。
粉砕が終わったプラススチックです。(業界では粉砕品といいます)
これらはフレコンで梱包、保管されて出荷を待ちます。
その他に、発泡スチロールの前処理がかなり大変そうでした。
長い間漂流した発泡スチロールはボロボロになっています。海岸に打ちあがってからは、穴に砂などが入り込んで汚れています。
こうしたっ表面を削り取って前処理をしています。
とても手がかかる作業になります。
対馬には毎日止まることなく大量に流れつく海洋プラスチックが流れてきます。
島のどなたかが言っていましたが、正に「災害レベル」と言えます。
さて、、、
弊社に一体何ができるのでしょうか。少しでも海洋プラスチックの効率的な処理に貢献したいと願っています。