廃プラ洗浄ラインの業界で、欧州でシェア30%のドイツWIPA社が幕張メッセで開催されたIPF展に出展しました。
WIPA社は欧州で実績を積み重ね、満を持しての日本初上陸です。
まだ日本では欧州で200ラインを設置した実績も伝わっていませんが、今後は徐々に日本市場にそのノウハウが広まっていくことと思います。
展示会では、WIPA社の乾式洗浄機に大きな注目が集まり、たくさんのお引き合いをいただきました。
実はこの乾式洗浄機は、1台3役できる優れものです。
①湿式洗浄機
②乾式洗浄機
③脱水機
内部に溜まったり、詰まらないように自動クリーニング機能もついます。パンフレットにも書いてありませんし、写真を公開することも禁止されているのでここではお見せできないのが残念です。
乾式洗浄機のメリットは後段の洗浄工程で水の使用量を大きく減らせることです。ヨーロッパで実績を積んだ乾式洗浄機で日本のリサイクル業界に貢献できると確信しています。
WIPA社の社長Mr.Patricも今回は展示会前後で10日間滞在しました。日本市場への期待の大きさがうかがえました。
WIPA社の技術はパンフレット上でも、WIPA社のHP上でもほとんど開示されておりません。これは技術情報を保護する意識が高いドイツ企業ならではですが、実際の商談ではチラチラとその片鱗を覗き見ることができます。
逆に言いますと、実際に面談しないとわからないことが多いとも言えます。感覚的には表面に出している情報は20%程度ではないでしょうか。
残り80%の「秘密」を商談の場で皆さんにお知らせできることを楽しみにしています。
WIPA社の洗浄ラインについてはこちらからどうぞ。