ドイツのKfairの前にイタリアのベネチアに寄り、FIMIC社を訪問してきました。
工場はベネチアの郊外にあります。
創業して30年になりますが、この10年ほどの成長は目覚ましく、大変な発展をしています。
これも、リサイクルが市場回収品のスクラップを対象にするようになり、「分別」や「異物除去」に以前より大きく焦点が当たるようになったためでもあるでしょう。
工場内部の写真は掲載できませんが、工場内部、工場の外、オフィス、どこをとっても整理整頓されており、とにかく綺麗です。
日本の5Sのランクでいっても相当上位レベルだろうと思われました。(個人の感想です)
撮影が許されたのは旧工場になります。最新式の設備を備えた新工場をご紹介できないのは残念です。
左は日本市場のサブ担当のMr.Michele。真ん中は創業社長。
典型的な技術者で、ほとんど現場にいます。
日本からのお客ということで、奥に走って戻ってワインを持ってきてくれました。
オフィス内もとてもおしゃれでカッコよいです。
昼食(とワイン)もミーティングルームでいただきました。
夜は古城の中にあるレストランにご招待いただきました。
イタリアの習慣で食事に行く前には別の店で1杯スピリッツを飲んでから食事に行くそうです。
右の写真のオレンジ色のグラスがスピリッツです。メチャクチャお洒落な空間でした!
夕食は全部の料理を撮影してませんが、とにかく美味しかったです。
FIMICの紹介で宿泊したホテルは、昔のベニスの商人がサマーハウスとして利用していたという別荘をホテルにしていました。
ベニスの商人はどれだけ利益を上げたのか、想像がつきません。
翌日はミーティングの後に昨晩食事をした古城の城壁の上を歩きました。
近くにはオペラハウスもあったりします。本当にイタリアは文化が豊ですね。
ランチは、これまた美味しいお店でした。左がニョッキで右が生ハム。
締めにはトリュフのパスタが出てきました!
ビールとワインで昼から大騒ぎになってしまいました。