なぜ外注リサイクルではなく自社リサイクルなのか?
品質管理能力の向上がすべてを変える
自社でプラスチックリサイクルを行えば、材料が100%自社生産によるものなので、他の供給元からの材料と混ざることがありません。社内で発生するスクラップの例としてはトリム、製袋時の裁断・打ち抜き屑、ロールの不良品、セット時のフィルム屑、余りのフィルムなどで、HDPE、LDPE/LLDPE、ストレッチフィルム、収縮フィルム、BOPPなどがあります。
また材料の劣化を最小限に抑え、ペレットの品質を均一に保つことができます。品質や大きさの管理も、自社で行うことができます。
そして、廃棄物を外部に委託するのではなく100%自社で管理することにより、物流・輸送・保管コストを削減できます。
再生ペレットを最大限に活用
自社で生産すると再生プラスチックペレットの品質が一定になるため(サイズが均一で、物性変化が少ない)、再生材を再び押出機にかけ、最高品質のフィルム製品を生産することができるようになります。
設備投資に対する迅速なリターン(ROI、Return On Investment)
原材料費を大幅に節約できるため、設備投資による効果を迅速に得ることができます。正しい方法で行えば、自社で製造した再生プラスチックペレットの品質と再利用性は、外注に比べはるかに高くなります。
プラスチック粉砕機の投入部にオペレーターが1人いればよく、労働力を最小限に抑えることができます。
自社でプラスチックリサイクルを行うには、どの程度の技術が必要か
自社の、産業廃棄物のクリーンなスクラップを処理するためには、おそらく高度なプラスチックリサイクル機は必要ないでしょう。リサイクルが主な事業ではないプラスチックフィルムメーカーにとっては、高い生産能力と最先端のフィルターシステムを備えた機械は不要なのです。
とはいえ、安定した品質のペレットが生産でき、機械が停止せずに稼働し続けることは非常に重要です。また操作が煩雑で、オペレーターの負担になるような機器は避けるべきでしょう。
メンテナンスと操作が簡単
私たちPOLYSTARの機械の設計は非常にシンプルです。
操作性、メンテナンス性(機械、電気系統の両方)、消耗品の交換に至るまで、機械の設計全般がシンプルにできています。オペレーターは特別な訓練なしでも、当社のマシンを最大限に活用することができます。
作業工程は簡単でクリーン
POLYSTARの機械は嫌な臭いを出したり、大きな音を発生させたりしません。
コンパクトでデザイン性に優れたプラスチックペレタイザーなら、社内を濡らしたり汚したりすることなく、プラスチックリサイクルを清潔に実施することができます。
安定稼働
POLYSTARのリサイクル機は、丈夫で高品質なことに加え、世界トップクラスの電気部品(シーメンス、FUJI、シュナイダーエレクトリック、オムロンによる)を使用しており、安定した稼動が可能です。
電気系統の故障を防ぎ機械を24時間稼働させるため、私たちの機械には、最高の部品が装備されています。
リサイクルをシンプルに – 33年の歴史と未来
過去33年間、世界各国において何千台ものPOLYSTARのプラスチックリサイクル機が設置され、プラスチックメーカーをサポートしてきました。
POLYSTARは、インフレーションフィルム、キャストフィルム、PPラフィア、射出成型、織物・不織布、パイプ押出、熱成形のためのさまざまなリサイクルソリューションを提供しています。
お客様の材料の種類、産業、求める生産能力、スペースの制限に応じて、POLYSTARは適切なリサイクルソリューションを提供することが可能です。
シンプルな操作性
POLYSTARのエンジニアリングチームは、美しくコンパクトな機械デザインを追求するだけでなく、簡単で安定した操作を実現するため、機械をシンプルに設計しています。
操作のしやすさとお客様の声を重視した30年の製造経験により、POLYSTARはシンプルなソリューションと技術を開発することができたのです。