Repro-FlexとRepro-Flex Plusはともに、カッターコンパクターを搭載した押出機です。遠心力を利用して押出機に直接投入される原料をカッターコンパクターで粉砕、昇温、混合するので、原料の予備切断が不要になります。別の粉砕機を必要としないため、供給が一定しないという問題が解消されます。
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- Repro-Flex
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- Repro-Flex Plus
ベルトコンベアとニップローラーで同時に廃材を供給することができます。供給は、カッターコンパクターの負荷に応じて自動的に制御されます。カッターコンパクターで破砕、乾燥、減容を行い、後の押出工程に最適な半溶融状態にします。そして、カッターコンパクターは材料を直接、安定して押出機に送り込みます。
| Repro-FlexとRepro-Flex Plusの比較 | ||
| Repro-Flex | Repro-Flex Plus | |
| 押出機の数 | 1 | 2 |
| ベント口の数 | 2（ダブルベント） | 3（ダブルベントと、ベントエリアに1つ） |
| フィルターの数 | 1（デュアルピストン） | 2（デュアルピストンとマニュアルタイプ） |
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- ダブルベント
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- トリプルベント
同じリサイクルラインでさまざまな材料の処理が可能
Repro-FlexはPEフィルム、PPフィルム、多層フィルム、ストレッチフィルム、発泡PE、洗浄済みフィルムフレーク、印刷のないフィルム、印刷のあるフィルム（最大50％）やその他の材料を処理することができます。
Repro-Flex Plusは、Repro-Flexと同じ素材の処理が可能ですが、高表面印刷された素材を最大100％まで処理することができます。これは、フィルターの位置を変更し3回目の脱気を行うことにより可能となりました。
これら2つの押出機は、包装フィルムメーカー、インフレーションフィルムのメーカー、PP織布メーカー、専門リサイクルセンターなどが使うのに最適です。
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- 印刷のないフィルム
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- 印刷のあるフィルム
| 処理可能な材料の特徴 | ||
| Repro-Flex | Repro-Flex Plus | |
| 水分の割合 | 3% | 5% |
| 表面の印刷の割合 | 50%（フィルターの再配置） | 100%（フィルターの再配置） |
| 異物の割合 | 1%未満 | 1%未満 |
最終製品
リサイクル装置Repro-FlexとRepro-Flex Plusは、高品質のプラスチックペレットを製造し、お客様の生産ラインに直接戻すことができます。ペレタイズの速度やブレード圧を自動調整するホットカットにより、より均一なサイズのペレットを生産することができます。
POLYSTARのおすすめポイント
フィルムを作るメーカーで、自社の工場で出たスクラップをリサイクルしたいとお考えなら、この2台のリサイクルラインは最適です。設置、操作、メンテナンスが非常に簡単です。破砕、押出、ペレタイジングをワンストップで行うため、特別な訓練を受けなくてもオペレーターが簡単に使うことができます。マシンを導入される際には、材料の特性を考慮した上でお選びください。ご質問があれば、お気軽にファー・イースト・ネットワークまでご連絡ください。
