※動画による解説はこのページの一番下にあります
高速一軸粉砕機
成形品、ランナー、粗破砕品などを6~20mmアンダーに粉砕して、樹脂の再生加工の前処理をすることができます。
特徴
〇得意:比較的小型のプラスチック、粗破砕品、負荷の軽いプラスチックなど
×不得意:大型の成型品、ダンゴ、負荷の高いスクラップなど
負荷の軽いスクラップランナーであるとかあるいは粗破砕してあるものについては効果を発揮する粉砕機です。
粉砕サイズは最低でも20mmから6~8mmぐらいまでにすることを「粉砕」と称しています。
特徴は回転数と刃の数で考えてみます。回転数は粉砕機の場合、高速回転なので多いということになります。そして刃の数これも多いです。パワーはライトパワーなのでそれほど大きな力を発揮するより、回転数をあげて処理量を上げています。
負荷の高い材料を処理することには向きません。(できません)軽負荷材料、例えばペットボトルであるとか小型~中型の成型不用品とか、粗破砕されて5センチぐらいあるいは15センチ10センチぐらいまでのサイズのものを大量に処理することに向いています。
優先は軽負荷材料を大量に処理するということですから負荷の高いものは投入しないでください。それから処理量を追うために高回転ですから軽負荷材料の処理に向いているということになります。
では事例として動画をご覧いただきます。
まとめ
一軸の回転刃の回転数が多く、高速
軽い負荷の材料を大量に処理する
高速で刃が回転するのでその時の音が非常に騒音レベルが高い
音に関しては、防音設備などもご検討の場合はご相談いただければ対応いたしますが、地下に埋めるなどの対れでも、応も見かけます。住宅が近いとか何か環境的に市街地ではなく、周りに住宅がなかったり、工業地域などでの導入のほうが良いでしょう。