美しい地球を子供たちに

スクラップ、再生樹脂ペレット、リサイクル機械についての課題を解決するプロフェッショナルです

2024環境展・地球温暖化防止展 5/22~24 東京ビッグサイトに出展します

アップサイクルとダウンサイクル

アップサイクルとダウンサイクル

ネットでアップサイクルというものが大事なんじゃないかっていう記事(※現在リンク切れ)がありました。

内容をざっくりまとめますと、今は地球環境に関して関心が高まっているわですが、このサスティナブルなことを単なるトレンドで終わらせてはいけないんじゃないかと主張しています。

で、リサイクルにはアップサイクルとダウンサイクルの2種類がありますと。

ダウンサイクルとは

ダウンサイクルは、今まで何か不要になったものがあったときに、それをまた原料にする、あるいはそれをまた別の素材として使うとか、要は今まであったものよりも付加価値としては低いものとしてもう1回使うというのがダウンサイクルだという風に言っています。

アップサイクルとは

一方、アップサイクルっていうのは、リサイクルでもリユースでもないそうです。

イメージとしては、リメイク+クリエイティビティという感じだそうです。

まあリユースというと、わかりやすく言えば車の中古車なんかそうですよね。

一回自分で使い終わったものを、また別の人がそのまま車という機能のまま使うということになるわけです。古着とか、リユース家具もそうですね。

一方、リメイク+クリエイティビティだと、不要になった商品にクリエイティブなことを付け加えて高い付加価値を付けるといことだそうです。

記事では、アップサイクルをするお店2店舗を紹介をしていました。

家具、小物のアップサイクル事例

麻布のグリームという家具屋ですね。家具の素材が東南アジアで使われていた多分南洋材のすごく丈夫な木材を再利用した家具を作っているようです。

リサイクルコットンのECOALF 廃タイヤのSEALブランド鞄  SDGsコンサルティング

ホームページを見てみたんですけれど、すごく素材が自然な感じです。新しい材料にない味を出してます。そういう家具をデザインして作っているって、いいなと。

シンプルで。

新しいものではない、何かこう古いものが出している味っていうものを生かした商品これを作っている会社が麻布のグリームという家具店でした。

PASS THE BATONという会社も紹介していました。これ僕は初めて知りました。これもホームページちょっと見てみました。

そしたらこれは服とか小物のデッドストックを集めてきて、それをまたもう1回、クリエイティビティでアップサイクルしていくという会社です。

一つ一つの違うものにも対応しているようなことが書いてありましたね。全然知らなかったですね。最近ではホームページ見たところではマスクとか、アパレル系のものを集めてきてアップサイクルをしているようです。

ここまでが記事のまとめです。

あとは僕の雑感を勝手に記させていただきます。

プラスチックのアップサイクルをするには

正直僕は今プラスチックのリサイクルというのをやってるんですけども、この記事で言うところの完全にダウンサイクルなんです。まあ付加価値をつけているつもりでは自分ではいたんですけれども、一般的に見ればやっぱり普通の商品から価値を落とした材料になっているということは間違いないわけです。僕がやっていることはダウンサイクルだな、と。何かアップサイクルになるような仕事ができないかなというふうにちょっと考え始めるきっかけに、この記事がなればいいなと願っています。

ただ、アップサイクルっていうことをなんでやって来なかったのかな、とか、なんで頭に全くなかったのかなというふうに考えるるわけです。

アップサイクルにはデザインの力が必要だ!

すると、簡単で、僕には全くセンスがないからなんですよねぇ。例えばインテリアにしてもファッションにしてもセンスないんですよ。なんかこうイテリアも、なんか素敵だなあっていう部屋とかねモデルルームとかたまに見るとあるわけですよね。けれどもじゃあそれを自分がデザインできるかとか言うと、全く自信はありません。

洋服なんかにしても、まぁオシャレだなセンスあるなって言う方がいるわけなんですけれども、それを真似したくてもなかなか真似できないという自分がいるわけです。

自分のセンスと感覚で、必要になったものをものをオシャレにカッコ良くできるかというと自信ないですね。

例えばですけど、僕が持ってるもので言うと、青山でタイヤのチューブを使って鞄を作ってくれているところがあるんですよね。そこのコンセプトもやっぱりすごく僕がいいなと思ってて、自分の仕事もリサイクルですし、買わせてもらっています。そこの会社は不要になった廃タイヤを使ってカバンを作るわけですが、いかにも廃タイヤだなっていう感じではなくてもすごくセンスよく作ってくれているわけですね。そうすると値段もそこそこなんですけども、めちゃ高いわけではないというすごく微妙なラインなんですよ。

参考記事)廃タイヤからできた鞄 エコかっこいいブランドSEAL

ああいう、いわゆるアップサイクルっていう仕事にも、なんかこうちょっと一枚かんで見たいなぁ。

例えば中古住宅。住宅が今空き家対策とか問題になっているんでこの空き家対策について取り組みしたいですねえ。

何かこうリフォームをセンス良くして、それでカッコイイって思って住んでもらえるように家をリメイクするとかいうのができたらいいなぁとは思ってます。

自分にはそういう内装とかの知識もないし、インテリアデザインとかもう全くセンスレスですし、この辺についてはですねまったく自信がないなというところなんですけれど。

何かこう今はプラスチックのリサイクルをやっているわけなんですけど、センスもないんですが、それでも何かこう家のリサイクルとか、家具なんかもできたら面白いかなとも思うんですが。

ちょっと勉強しなきゃいけないことが多すぎるのかなというふうに思います。

ただなんか興味がありますね。やってみたいなと思っています。

とりとめもない願望をご披露したところで、この辺で終わります。

アップサイクル目指して頑張ります。


村井健児

株式会社ファー・イースト・ネットワーク 代表取締役
慶應義塾大学経済学部卒業、三菱銀行(現三菱UFJ)にて法人融資、株式会社宣伝会議にて環境雑誌に関わる業務を経て、2002年からプラスチックリサイクル業界で経験を積む。
2006年株式会社ファー・イースト・ネットワーク創業。プラスチックフクラップ売買、再生樹脂ペレット売買、リサイクル用機械・プラントの輸入販売を行う。

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