美しい地球を子供たちに

スクラップ、再生樹脂ペレット、リサイクル機械についての課題を解決するプロフェッショナルです

2024環境展・地球温暖化防止展 5/22~24 東京ビッグサイトに出展します

「わざわざ」というパン屋にわざわざ行ってみたら、、、

GWに家内がパン好きということがあり、行きたいパン屋があるとのこと。

長野県の東御市の畑のなかにぽつんと一軒家が立っており、そのパン屋に行ってきました。

到着すると、本当にまわりは畑でした。

「ここでビジネス勝負するなんて、、、ギャンブラーだ」

「僕にはとてもここで出店しようと思えない、、、」

などと思いながら店に入っていきます。

パンは、こんな感じで販売されています。

パン屋と聞いてたので、「ん?」と思ったのですが、この店はかなりこだわりの日用品や食料品を売っている店でした。

石窯焼きがこだわりのようです。

そしてとなりのコーナーで、こだわりの調味料や食品が売られています。

まあ種類の多いこと。こだわりをよくぞこんなに集めたなあ、と感心。

ほとんど保存料や着色料などを使用していないナチュラルなものだと思われます。

オーナーはかなりのナチュラリストのようですね。

そして、なんと2階にも売り場がある様子なので行ってみました。

所狭しと並べられたのは、オーガニックコットンなどの自然派な感じのタオルや帽子、Tシャツなど。

完全にパン屋の域を超えてます。

そして、こんな張り紙を発見。

「う、やるなあ~💦」

工場端材を利用して商品化までして、実際に販売しているとは!

廃プラの商品化を目指したいと言いながら、10年以上足踏みしている弊社は見習わなくてはなりませんね。

工場端材を使いながら、靴下を作り「いいものやすく」を実現したんですね。

お仕事やお客様への姿勢も素晴らしいですね。

これが売ってた靴下です。

「いやいや、すごいパン屋だなあ、、、」と階段を下りて店の外に出ようとすると、、、

またまた張り紙発見!

プラスチックの包装を廃止して紙に切り替えるようです。

私、プラスチック業界に身を置いていますが、プラスチックを守ろうと思っているわけではないので、「是非脱プラッスチックを進めてください!」という気持ちです。

私は「地球環境を守ることを仕事にしたい」と思って仕事していますので、プラスチックの奴隷になることはないです。

たまたま、環境ビジネスの入り口がプラスチックリサイクルだっただけだと思っています。

最近は、紙で済むなら紙にしたほうがいいと、本当に思っています。

で、このお店の包装も早速このうようにしたのですね。

店に滞在している間、人が来ること来ること!

どうやらSNSにはかなり力を入れているようです。HPもかなり本腰を入れて作ったことがわかります。

立地は畑の中ですが、飛び道具(ネット)を駆使して自分のポリシーに従ってお仕事しているようです。

長野県の畑のなかで、志あるお仕事を見せていただき、「頑張らないと!」と感じた次第でした。

パンと日用品の店 わざわざ

村井健児

株式会社ファー・イースト・ネットワーク 代表取締役
慶應義塾大学経済学部卒業、三菱銀行(現三菱UFJ)にて法人融資、株式会社宣伝会議にて環境雑誌に関わる業務を経て、2002年からプラスチックリサイクル業界で経験を積む。
2006年株式会社ファー・イースト・ネットワーク創業。プラスチックフクラップ売買、再生樹脂ペレット売買、リサイクル用機械・プラントの輸入販売を行う。

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