マイ箸で困っている問題点ふたつ

今年初めマイ箸を購入したのは良いのですが、なかなか使えません。

マイ箸を使い始めて約1ヶ月半、問題点(自分のこと)に二つ気付きました。

問題点 その1:マイ箸を持っていることを忘れる

箸そのものは毎日鞄に入れて持ち歩いているのですが、お昼時になると、すっかりマイ箸の存在を忘れてしまうのです。パチン、と割り箸を割った後に、
あ!!

また忘れた!
気付くのは割った直後です。

一度割った割り箸を使わないわけにもいかないので、割り箸で頂きますが、残念でなりません。

参考記事 レオナルドディカプリオの環境活動

せっかっく当番のために控えていたマイ箸もまたブルペンを暖めることとなります。

防止策として、気付いたときにスーツの内ポケットに入れておくと、忘れません。

しかし!スーツの内ポケットに入れることを忘れると、

忘れてしまうのです、、、

問題点 その2:洗うことを忘れる

見事にマイ箸が役割を果たしたとき、その後は箸ケースに収まることになるのですが、その後自宅に持ち帰った後、そのまま鞄に放置してしまうことがあるのです。

当然食品に触れたお箸ですから不衛生です。

これについては、簡易な方法を考えました。食後に水を飲むコップでマイ箸の先をカラカラと簡易洗浄します。

参考記事 SEAL 廃タイヤから日本の職人が手縫いで作るバッグ

おしぼりや紙ナプキンなどで綺麗に拭き取って、「これで洗った」ということにするのです。

一度持ち帰ってしまうと、思い出して洗うのは難しいです。

マイ箸を持ち歩きますと、何かとマイ箸のケアのことを考えていないと、スマートに使いこなすことはできないのだな、とわかってきました。

これを考えずにできるように、習慣化しないといけません。

わかったことは、マイ箸をスマートに使いこなしている方は、その裏に結構面倒くさい作業があったりするし、常に忘れずにマイ箸を使っているだけで、相当な注意を割り箸を使用しないために注力していると言え、相当なエコの強者と言えるのではないかと想像しています。

あと、割り箸についての余談ですが、私の両親は会食を共にした方の割り箸を集めて持ち帰ってきます。2-3日置いて湿気をとれば、薪ストーブの焚付けの燃料に最適なのです。

※関連過去記事:
実家のエコ生活 その1
割りばしを最後まで活用するには、お店の人にとられないように!!

上の写真のように、たくさん割り箸を集めてありますが、ミカンの皮や葉っぱなどもあることにご注目ください。生ごみも乾燥させて焚き付けに利用したりしています。

最近ではミカンの皮を細かく摺り下ろして、砂糖の代わりに紅茶に入れて飲むという方法を発見したようです。ほんのりオレンジ風味も加わり美味しいらしいです。

一時が万事こんな感じなので、実家のごみ発生量は一般的な家庭より極端に少ないのです。

箸を通じた環境活動もまだしばらく勝てそうにないです。

村井健児

株式会社ファー・イースト・ネットワーク 代表取締役
慶應義塾大学経済学部卒業、三菱銀行(現三菱UFJ)にて法人融資、株式会社宣伝会議にて環境雑誌に関わる業務を経て、2002年からプラスチックリサイクル業界で経験を積む。
2006年株式会社ファー・イースト・ネットワーク創業。プラスチックフクラップ売買、再生樹脂ペレット売買、リサイクル用機械・プラントの輸入販売を行う。

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