ティーバッグとマイクロプラスチック プラなし生活

プラなし生活というサイトを見つけました。

今の社会のなかで、プラスチックから完全にフリーになって生活するということは不可能に近いと思います。

食品お賞味期限や、様々なろ過技術、医療、交通、自動車、建設、などなどプラスチックはあらゆる分野に深く入り込んでいると言えます。

しかし、自分の心がけで「不必要なプラスチックの消費は抑えましょう」という趣旨のサイトだと理解しています。

私は、地球環境に役立つ、環境を少しでも守るために独立し、プラスチックリサイクル会社を経営しているわけです。

しかしこのサイトを見て、実はいつの間にか自分のビジネスがプラスチックに依存しているという「自己矛盾」に気付きます。

プラスチックがなくなると困るわけです。

と、話はそれました。

このプラなし生活の「ティーバッグから大量のマイクロプラスチックが大量放出」という記事、なかなか衝撃です。

市販のティーバッグから116億個のマイクロプラスチックが流出するということです。

ティーバッグや煮だし用のパックには注意を喚起しています。

これはまったくノーケアな分野でしたね。

我が家で使っている茅乃舎の顎だしも、ダメ???

この出汁使うとほんとに美味しいんですよ。大好きなんですが、そのスープに大量のマイクロプラスチックが、、、

悲しすぎますね(涙)

今、自宅の茅乃舎の出汁の表示を見たら、やはりパックはPETで出来ているようです。

困ったものです。

村井健児

株式会社ファー・イースト・ネットワーク 代表取締役
慶應義塾大学経済学部卒業、三菱銀行(現三菱UFJ)にて法人融資、株式会社宣伝会議にて環境雑誌に関わる業務を経て、2002年からプラスチックリサイクル業界で経験を積む。
2006年株式会社ファー・イースト・ネットワーク創業。プラスチックフクラップ売買、再生樹脂ペレット売買、リサイクル用機械・プラントの輸入販売を行う。

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