プラスチックリサイクルのペレタイザーを探しているけど、どのくらいの価格なのかなあ、、、、
どんなメーカーのどんなペレタイザーがいいのかなあ、、、
POLYSTARは台湾のNO1ブランド ペレタイザーのメーカー
⇒最新のペレタイズシステムで熟練作業者でなくても、安定した生産が可能
ここでは、まずペレタイザーのメーカーによる特徴と価格帯について説明した後に、台湾NO1ブランドPOLYSTARのペレタイザーに搭載されている技術をご紹介します。
↓3分でわかるPOLYSTARの最新式ペレタイザーに搭載されている技術の動画
ペレタイザーのメーカー
ペレターザーのメーカーは大まかに分けると特徴は以下のようになります。
2.中国製 3.台湾製 |
ペレタイザーの価格帯
1軸の押出機(1段式) 100mmスクリュー径の目安です。
※実勢価格はメーカーや機種、オプションにより異なります(あくまで目安です)
2.中国製 10-15百万円 3.台湾製 20-30百万円 |
日本製やヨーロッパ製は価格がかなり高額になりますが、安定した稼働や精密な加工を行うときには信頼性があると言えるでしょう。
中国製の圧倒的に安い価格は魅力ですが、想定しない故障やトラブルは覚悟しておく必要があるでしょう。自社で対応するスキルがない会社にはお勧めできません。(メーカーは対応しないと考えるべきです)
台湾製はヨーロッパ製と中国製の中間のポジションになります。通常運転でトラブルとなることはほとんどなく、品質も精密な加工でなければ問題ないでしょう。価格もヨーロッパ製の半額以下なのでコストパフォーマンスに優れています。
1.ペレタイザー:水冷式ホットカット方式(※ストランドも選択可能)
ペレタイザー方式は省力化に有効な水冷式ホットカットを採用。(ストランドも選択可能)
<水冷式ホットカット方式とは>
以下の写真のダイスとカッターは運転時はカバーに覆われ、このユニット全体がペレタイザーです。 |
水冷式ホットカットのメリットは、省力化につながることです。ストランド方式と異なり、いちいちストランドを引いたり、直したりしなくてよいからです。
多少異物のあるスクラップでもペレット形状に加工ができることもメリットです。(これが逆にデメリットにもなり得るのですが)
POLYSTARでは、水冷式ホットカットでもストランドカットでもお選びいただけます。(価格は同じです)
ここがポイント:ホットカット方式は省力化につながる
参考記事:
水冷式ホットカットとストランドカットの違い【動画あり】
水冷式ホットカットとストランドカットのペレット形状の違いについて【動画あり】
ホットカットとストランドカットの比較【動画あり】
※価格表はページ最下部にもあります
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2.ペレタイザー 回転刃の回転数自動制御⇒ペレット形状を安定化
<サージングとは>
この現象をサージングといいます。 |
原因は、ルーダーのシリンダー内の圧力が変動することで、ダイスから出る樹脂の量が変動することに起因しています。
一方で、POLYSTARの回転数自動制御システムは、このサージングの影響を最小限に食い止めるシステムを採用して標準装備としています。
<サージングを抑える回転数自動制御システム>
こうすることでサージングの影響を最小限にして、ペレットのサイズを均一に保ちます。 |
操作盤を見ていると細かく回転数が調整されていることがわかります。従来は経験ある作業者が手動で調整していたことを自動化したシステムとなっています。
ペレットのサイズにバラツキがあると販売価格にも影響しますし、顧客によってはクレームの対象になることもあります。
回転数自動制御⇒均質な粒のペレット | 自動制御で回転数の数値が変動している制御盤が見れます(1分24秒からです) |
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ここがポイント:回転数自動制御システム⇒職人技なくても均質な大きさのペレット
参考記事
サージングを抑える二段式押出機
サージングの原因と対策
押出機 ベントアップの原因と対策 最新の対策をご紹介!
3.ペレタイズのトラブルを低減⇒エアシリンダー
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POLYSTARの回転刃は2つのエアシリンダーで均一の圧力で押し付けることができる構造の設備です。これにより、ペレタイザー内のトラブルがかなり減少します。
圧力は素材により条件を調整することができるので、樹脂の種類や性状により調節することが可能です。
従来の方式だと回転刃をダイスに当てる調整はスキルが必要でしたが、エアシリンダーの採用により、熟練作業者でなくても数字を設定さえすれば作業が可能な仕組みになりました。
回転刃の圧力を均一にできるエアシリンダーシステム
ここがポイント:熟練作業者でなくてもトラブル減少
4.容易な芯出し
ホットカット方式のペレタイザーは、回転刃が回転するためその芯出しが正確でないとペレットの形状が不安定になったり、トラブルが増加したりします。
機械の消耗にも繋がるので、芯出しが容易なシステムは長期的に大変大事な要素になります。
POLYSTARでは、「誰でも」「簡単に」芯出しができる工具をセットでご提供して芯出し作業の軽減を図っています。
簡単に芯出しが可能
ここがポイント:芯出しは隠れた一番重要なポイント。容易なシステムで熟練作業者でなくても芯出し可能。
POLYSTAR 最新ペレタイズシステムのおさらい
✅ ホットカットシステムは省力化できる
✅ 自動回転数制御システムでサージング(ペレットの大きさの不均一)を防止
✅ エアシリンダーシステム採用で均一な圧力で刃を調整
✅ 職人技がなくても、誰でも調整できる回転数自動制御システム
✅ 芯出しは熟練作業者でなくても容易なシステム採用
✅ トラブルが減少するシステムで安定生産
✅ ペレットの形状安定化で品質向上
✅ ホットカットとストランド目的によりどちらも選択可能
※価格表はページ最下部にもあります(価格帯を確認できます)
↓POLYSTARの最新ペレタイズシステムを搭載した押出機4機種あり、それぞれ異なる分野と目的でお選びいただけます。※写真をクリックすると各機種の詳細ページに移動できます。※価格表はページの一番下にリンクがあります。
1.ペレタイザーRepro-Flex フィルム用
軟質フィルムのリサイクルに最適なペレタイザーです。
ペレタイザーRepro-Flexの特徴
- かさ比重があるフィルムを粉砕・溶融・減容を同時に行うことができます
スクラップを回転刃と固定刃で、カッターコンパクター内部で前処理できます。 - 自動制御の投入:機械の負荷を感知してベルトコンベアが自動制御されています
- ホットカット方式のペレタイザーを採用して省人化を実現しています(ストランドも選択可)
- 高いデザイン性が評価されています
ペレタイザー Repro-Flex 仕様
モデル | Repro- Flex65 |
Repro- Flex85 |
Repro- Flex100 |
Repro- Flex120 |
Repro- Flex150 |
Repro- Flex165 |
Repro- Flex180 |
生産量 | 80-120 Kg/hr |
150-250 kg/hr |
300-400 kg/hr |
400-600 kg/hr |
700-800 kg/hr |
850-1000 kg/hr |
1000-1200 kg/hr |
A (標準装備) |
5250 | 5950 | 6600 | 7550 | 8550 | 8800 | 9100 |
A (With all option) |
6000 | 7000 | 8000 | 9000 | 10000 | 11000 | 12000 |
B (標準装備) |
7300 | 8200 | 9400 | 15000 | 16000 | 17500 | 18000 |
B (With all option) |
10000 | 12000 | 12000 | 15500 | 16500 | 18000 | 19000 |
C | 2900 | 3100 | 3200 | 3400 | 3500 | 3600 | 3700 |
2.粉砕機一体型ペレタイザーRepro-One
ダンゴや不織布、成形品などを前処理なしで粉砕しながらペレット加工できます
Repro-Oneの特徴
- 粉砕機が内蔵されている機器ですので、粉砕とペレタイズを同時に行うことが可能ですので、破砕機を別に前処理機として必要としません
- これによりスクラップを投入する前の前処理が不要です(省人、省力化)
- 粉砕機と押出機が接続されているので、別々で処理するより大幅な省スペースとなります
- 押出機の負荷を検知して粉砕機が自動制御されていますので、投入が安定します
ペレタイザー Repro-One 仕様
モデル | Repro- One65 |
Repro- One85 |
Repro- One100 |
Repro- One120 |
生産量 | 50-150 Kg/hr |
150-250 Kg/hr |
250-350 kg/hr |
350-450 Kg/hr |
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3.万能型ペレタイザー Repro-Direct
どのような樹脂、どのような形状にも適する万能タイプ
ペレタイザーRepro-Directの特徴
- 最も汎用性がある万能型ルーダー
- 粉砕品はスクリューコンベアで供給(省人化)
- 供給量はレベルセンサーにより自動制御(省力化)
- どのような樹脂にも対応
Repro-Direct 仕様
モデル | Repro- Flex65 |
Repro- Flex85 |
Repro- Flex100 |
Repro- Flex120 |
Repro- Flex150 |
Repro- Flex165 |
Repro- Flex180 |
生産量 | 80-120 Kg/hr |
100~180 kg/hr |
200~300 kg/hr |
300~450 kg/hr |
450~700 kg/hr |
700~900 kg/hr |
900~1100 kg/hr |
4.ペレタイザー 小型 Repro-Air
インフレ工場をもつ企業が、生産ラインの横で再生加工するのに最適な一台
Repro-Airの特徴
- 空冷式の採用により大幅に省スペース化を実現
- 超小型なので、生産現場にも設置可能
- シリンダーが短く、熱履歴が浅いので劣化が最小限で抑えられる
Repro-Air 仕様
モデル | Repro-Air |
生産量 | 20~50kg/hr |
押出機 価格 コストパフォーマンスのPOLYSTAR
台湾トップブランドのPOLYSTAR押出機は品質、性能に比べて価格のパフォーマンスが良くなっています。
ヨーロッパ製の押出機の性能や品質の7~8割に迫りながらも、価格は(同じ仕様なら)半分以下でお買い求めいただけます。
この点がPOLYSTARが世界マーケットで急速にシェアを伸ばしている大きな理由のひとつになっています。
POLYSTAR押出機は品質、性能に比べて価格のパフォーマンスが良くなっています。ヨーロッパ製の押出機の性能や品質に迫りながらも、価格は半分以下でお買い求めいただけます。
この点がPOLYSTARが世界マーケットで急速にシェアを伸ばしている大きな理由のひとつになっています。
POLYSTARペレタイザーの特徴
高品質なのに低価格。
これにつきます。
性能に比べて価格のパフォーマンスが良くなっています。ヨーロッパ製のペレタイザーの仕組みや性能、品質に迫りながらも、価格は半分以下でお買い求めいただけます。
この点がPOLYSTARが世界マーケットで急速にシェアを伸ばしている大きな理由のひとつになっています。
大変失礼ですが、中国製との価格を比較になる場合は、商談させていただくことを控えさせていただきます。中国製とは根本的に品質が異なるため、同じ次元で価格の比較を行うお客様との商談はお断りしております。
ペレタイザー メーカー一覧
高価格帯
- 株式会社日本製鋼所(https://www.jsw.co.jp/ja/)
- 芝浦機械株式会社(https://www.shibaura-machine.co.jp/jp/)
- 株式会社シーティーイー(http://www.cte-japan.net/)
- 株式会社テクノベル(https://www.technovel.co.jp/)
- 株式会社池貝(http://www.ikegai.co.jp/)
- Coperion GmbH(ドイツ, https://www.coperion.com/en)
- Leistritz AG(ドイツ, https://www.leistritz.com/en/start)
- Milacron Inc.(ドイツ, https://www.milacron.com/)
中価格帯
- SINO-ALLOY MACHINERY INC.(台湾, https://www.sinoalloy.com/en/home-2/)
- Zenix Industrial Co., Ltd.(台湾, https://www.zenix.com.tw/)
- POLYSTAR MACHINERY INC (台湾,https://www.fareastnetwork.co.jp/theme293/polystar/
- フリージアマクロス株式会社(日本,http://www.freesiamacross-extruder.com/jp/)
低価格帯
- NANJING COWIN EXTRUSION MACHINERY CO.,LTD.
(中国, https://www.cowinextrusion.com/) - STEER Engineering Pvt Ltd(India, https://www.steerworld.com/)