リサイクル用押出機

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リサイクル用押出機

Repro-Flex(HNT)

 

フィルム用押出機 Repro-Flexとは

Repro-Flex

生産効率 大


フィルム専用のプラチック再生用の押出機です。この方式は元々ヨーロッパで開発されました。
従来はフィルムをリサイクルするためのプラスチックリサイクル装置として、①粉砕機②ストックタンク③押出機の3つの設備が必要でした。
この方式のフィルム用再生機は、上記の3つの機械の役割を一台の押出機で一貫生産できることが、大きな特徴です。また、一貫生産で効率化されているので、省力化しながら生産量を増やすことが可能です。

 

Repro-Flex Repro-Flex

 

フィルム用押出機 Repro-Flex 導入のメリット



粉砕機と押出機が一体化したフィルム用押出機 Repro-Flexは以下の特徴を有します。
 

省力化

粉砕工程と押出工程を一貫生産するため、作業者の負荷が少なくて済みます。ベルトコンベアはカッターコンパクターの負荷を検知して、自動で供給量を調整します。材料の投入者が熟練者でなくても作業可能です。

 

省スペース化

従来は、粉砕機、ストックタンク、押出機の三台の機械のスペースが必要でしたが、Repro-Flexは全ての機能が一台にまとまっており、省スペース化を実現しています。
 

生産量増大

カッターコンパクターにより、かさ比重が増したフィルムの減容品が遠心力の力でスクリューに押し込まれるため、通常の工程よりも生産量が増大します。
 

特徴を生み出すカッターコンパクター

POLYSTARのメイン機種であるRepro-Flexは、フィルムの再生加工に大きな力を発揮する機種です。
その最も大きな特徴の一つがカッターコンパクターです。このカッターコンパクターが、3つの役割を同時に果たしているために、省力化、省スペース化、省エネ化を可能にしているのです。

 

各パーツの効果解説

フィルム用再生機 Repro-Flex

❶ニップローラー

Repro-Flexロール状態のスクラップをカットせずに、ローラーで巻き取る装置になります。
太巻きのロールは従来、ギロチンでカットを行って前処理が必要でした。ギロチンがない場合は手でカッターでカットしていたことも多かったようです。
ニップローラーを使用すれば、このような前処理作業が軽減され、省力化につながります。

 

❶ベルトコンベア

ベルトコンベアは、カッターコンパクター内の電気負荷を検知して、自動制御されます。
負荷が高くなった時にはベルトコンベアが止まり、供給は停止します。
逆に、負荷が低くなったときには、再びコンベアが動き出し、供給を再開します。このように、常にカッターコンパクター内部の状態は一定に保たれ、生産を安定化させる役割を果たしています。
 


 

❷カッターコンパクター

Repro-Flexの最大の特徴である部分になります。このカッターコンパクターは、コンパクター内を回転する回転刃と、固定されている固定刃により5つの役割・工程を同時に行うことで省力化、効率化を果たしながら生産量を上げています。

1)粉砕工程 フィルムを回転刃と固定刃で粉砕していきます
2)減容工程 フィルムが半溶融する仮定で容積が大きく減容されます
3)乾燥工程 100度を超える温度でフィルムに含まれた水分が蒸発し、除去されます
4)供給工程 回転刃が生み出す遠心力によりスクリューにフィルムが押し付けられてより多くの材料を供給することができます。
 


 

❸ベント

ガスを抜くためにベントを設置します。このベントにより、フィルムに残留していた水分やインクから発生するガス
などを脱気することができます。ガスの発生が多いスクラップ(印刷インクの量が多いフィルムなど)をリサイクル
する場合は、ベントを2つにするツーベントの仕様によって、更なる脱気効果を上げることも可能です。
 


 

❹スクリーンフィルター

POLYSTARの標準では、連続生産が可能になる2段式スクリーンを採用しています。
これは、スクリーンが2つついており、片方のスクリーンを交換している間、残りのスクリーンに溶けた樹脂が流れるので、ダンゴが発生しません。生産ロスが少なく、歩留まりが上がります。
また、フィルター部は平面ではなく、筒状になっておりメッシュ部分の表面積を最大化する工夫となっています。表面積が大きければ、メッシュが詰まる間隔も長く、メッシュ交換の頻度が減り、省人化につながります。
 


 

❺ペレタイザー

POLYSTARの標準ではホットカットシステムを採用しています。
ダイフェイスカッターは、ダイの負荷に同期し、インバータ制御により回転速度が制御されています。また、精密なエアシリンダー式ピストンシステムにより、カッターの圧力を制御スクリーンにより、均一で品質の高いペレットの生産を可能にしています。
ダイフェイスヘッドは、PE向け、PP向けなどプラスチックの種類毎の異なる特性に合わせて設計され、最適化が図られています。
ペレタイザーにおけるホットカットシステムはストランドシステムと異なり、人手がかからないシステムです。
かといって、ストランドタイプの利点もあります。ユーザーのご希望によりカスタマイズ致します。
 


 

❻生産品

 

オプションの詳細解説

真空ポンプ

真空ポンプベントを2ベントにしても脱ガス効果を高めたいとき、真空ポンプを使用します。
真空ポンプでガスを強制的に吸い上げることで脱ガス効果が高まります。
 

脱気効果を高めるフィルター配置

脱ガス効果を高める通常の場合フィルターの配置はベントの後、ダイス付近の前になります。
しかしながら、このフィルターの配置をベント(脱気のための穴)の前にすることで、脱ガス効果を更に高めることができます。
 

金属探知機

金属探知機スクラップは様々な発生源があります。そのため、カッターの刃、粉砕機の破片、ネジ、釘、ボルト、アルミ部品などなど。これらの金属がカッターコンパクターの中に入ると刃にダメージを与え、更にスクリューでバレルの中に入っていきますと、内部を傷つけ、やはりダメージを与えることになります。ドイツ製の高感度な金属探知機を設置することで、金属片による機械へのダメージを防ぎます。
 

二段式押出機

二段式押出機更なる脱ガス効果を高めるには、押出機を2台使用する2段式をお勧めします。
ガスは、ワンベントよりも2ベントのほうが抜けます。また、真空ポンプを使用してもガスが抜ききらない場合、二段式押出機をお勧めします。
1段目の押出機に2ベント+真空ポンプ+脱ガスフィルター配置を実施しますが、1段目から2段目に溶融した樹脂が落ちるときに、空気に触れてガスが大量に抜けます。
更に、落ちる樹脂を多数のストランド状にすることで空気との接触面積が増え、ガスを更に大量に抜くことができます。
 

定量供給機

定量供給機再生ペレットに着色して黒に染めたり、他の色にする場合に使用します。マスターバッチを定量でカッタコンパクター内に供給して、材料に着色することができます。
また、添加剤などもペレット形状であればこの定量供給機から供給されますので、再生ペレットの改質などを行う場合に使用します。

さあ、仕様を決めて見積り依頼してみましょう
 

製品概要

 

モデル Repro-Flex
最終製品 ペレット
機械構成 コンベアベルト、カッターコンパクター(粉砕)、押出機、ペレタイザー
冷却装置、乾燥装置、サイロタンク
リサイクル対象材料 HDPE,LDPE,LLDPE, PP, BOPP, CPP, OPP, PA,PC,PS,PU,EPS
生產量 100kg~ 1200 kg/hr
供給 コンベアベルト(標準装備)、ニップローラー(オプション)
スクリュー径 65~180mm (オーダーメイド)
L/D 30/1,32/1,34/1,36/1 (オーダーメイド)
スクリュー素材 SACM-645
脱ガス シングルベント、ダブルベントは選べます。
ベント無しも印刷無しのフィルムには適用できます(オーダーメイド)
二段式の押出機は脱ガス能力がとても高いです。
ペレタイズ方式 ホットカットシステム
冷却 水冷
電圧 日本:電圧220Vまたは420V、50または60Hz。
オプション装備 金属探知機、フィルムロールを供給するためのニップローラー
添加剤のための定量供給機、乾燥機
納期 カスタマイズ機械の注文の場合の納期は75-120日となります。
保証 機械部分1年 電気系統 6ヶ月
技術サポート 海外への技術サポートを行っています

 

モーター

モーター標準タイプは信頼性の高いドイツSIEMENS製のモーターを採用しています。
カスタマイズとしては省エネタイプや生産量アップのために大容量のモーターにすることも可能です。
POLYSTAR製押出機の平均消費電力は0.28~0.33kW/kgで、この数値はヨーロッパ製品とほぼ同等です。低い電力コストで生産が可能です。

 

スクリュー

ユニバーサル設計のスクリューはHDPE,LDPE,LLDPE,ABS,PSほかに幅広く対応します。
アルミニウムクロムモリブデン鋼(SACM645)を使用しており、基材料は日本製です。SACM645を窒化処理しています。SACM645を窒化処理させものは耐摩耗性にきわめて優れており、耐食性にも優れます。 SACM645を窒化処理してあるものはすでに強い耐摩耗性を備えているため、メッキ加工はしませんが、オプションでメッキ加工することもできます。
材料の混錬をより強くしたい場合はダルメージを設けることで練りをよくすることもできます。

 

バレル(シリンダー)

バレルアルミニウムクロムモリブデン鋼(SACM645)を使用しており、基材料は日本製です。SACM645を窒化処理しています。
このバレルにガス抜きのためのベントを中央部に、スクリーン(フィルター)をホッパー側に設置します。脱ガス性能をより高くしたい場合は、スクリーンで異物除去を先にしてからベントで脱ガスすることで脱ガス効果が高くなります。(オプション)

 

ベント

ベントはワンベントかツーベントを選択することができます。脱ガス効率を上げる必要がある場合はツーベントをお選びください。更に、真空ポンプで脱ガス効率を上げることも可能です。

ベント 真空ポンプ
ベント 真空ポンプ

 

スクリーン(フィルター)

スクリーン

スクリーンとは、樹脂の中に混入している異物がペレットに混入しないように金属製の網でろ過し、異物を除去する役割をします。
リサイクル材料に混ざっている異物は網に引っ掛かりますが、網の全面に異物が

付着すると樹脂が流れなくなります。
このため、網が詰まる前に網を交換する必要があります。異物が多い場合は網を頻繁に交換しなくてはなりません。網の交換時には樹脂が流れ出てしまい、生産ロスが出ます。
POLYSTARのフィルターは網の面積を最大限にするために円柱状に網を巻く構造となっています。また、2段式のフィルターにより交換時の生産ロスがでないのも大きな特徴です。

デュアルピストンタイプのスクリーンに加えて、スライドタイプも選ぶことが可能です。
 

ダイス

ダイスバレルの中を通り溶融された樹脂は、ダイスの穴から出てきます。
出口では回転刃が回って樹脂をカットし、ペレットとなります。
樹脂に適したダイスを選定することで、生産時のトラブルを減らすことができます。PEとPPではダイスの設計が異なります。
どのような樹脂を主に加工するのか、ご相談いただいて適切なダイスを選定します。
 

ペレタイザー

2つの方式から選べます。

1)ストランドタイプ
ダイスからストランドを出し、水槽で冷却したものをペレタイザーでカットします。ストランドは異物や異樹脂があると切れてしまうため、安定した材料でないとストランドで生産はできません。逆を言えば、ストランドで生産できている再生ペレットはある程度の品質は担保されているとも考えられます。
 

メリット:ストランドカットで生産されたペレットは異物が少なかったり、バラつきが少ないという信頼を得やすい。

デメリット:異物が多い、物性にバラつきがあるスクラップの加工には非効率で不向き。生産ロスも多い。広いスペースを要する。
 

2)ホットカットタイプ
カッターダイスの表面をカッターが回転してカットをしてペレタイズします。多少異物や異樹脂が入っていてもペレット加工することができます。ストランドのように切れた後に人手がかかることもなく、省力化となります。
POLYSTARのホットカットの特徴は、エアシリンダーでカッターの圧力を均一化し、ペレット加工を安定化させトラブルを減らします。また、シリンダー内の樹脂圧を測定して、カッターの回転数を自動制御し、 ペレットのサイズを均質化させるこ とができます。
 

メリット:多少のバラつきがあるスクラップの加工が容易。人手がかからないので省力化になる。スペースも少なくて済む。

デメリット:回転刃のメンテナンスや交換でコストがかかる。

 

ギアボックス

ギアボックス  台湾 でNO1のギアボックスメーカーSUN LUNG GEAR社製のギアボックスを採用しています。

 

 

 

 

 

ホッパー

ホッパーホッパーはスクリューに粉砕品を供給するために設置されます。粉砕品が落ちていかなくなるブリッジを防止する回転ブレードや、粉砕品を押し込むための押し込み装置もついています。
粉砕品がホッパーにどのくらいあるかを確認するセンサーもついており、ベルトコンベアと連動して供給を自動制御します。
 

ヒーターバンド

ヒーターバンドヒーターバンドはシリンダーを熱するために、円形のシリンダーに巻き付けるタイプのヒーターです。通常、稼働前に約1時間ほど電気で加熱をして、温度を上げてから加工を開始します。
シリンダー(バレル)を6つのゾーンに分けて温度をそれぞれ設定します。樹脂などにより設定温度の条件を変えて生産量や品質をコントロールします。
より多くの熱量を与える場合にはセラミックヒーターを使用する場合もあります。

 

製品仕様

 

製品仕様1

モデル Repro-
Flex65
Repro-
Flex85
Repro-
Flex100
Repro-
Flex120
Repro-
Flex150
Repro-
Flex165
Repro-
Flex180
生產量 80-120
Kg/hr
150-250
kg/hr
300-400
kg/hr
400-600
kg/hr
700-800
kg/hr
850-1000
kg/hr
1000-1200
kg/hr
A
(標準装備)
5250 5950 6600 7550 8550 8800 9100
A
(With all option)
6000 7000 8000 9000 10000 11000 12000
B
(標準装備)
7300 8200 9400 15000 16000 17500 18000
B
(With all option)
10000 12000 12000 15500 16500 18000 19000
C 2900 3100 3200 3400 3500 3600 3700

 

アフターサービス・メンテナンス

 


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2018/12/05